「紙のノートはもう卒業！」
そう思っているあなたに朗報です。富士通クライアントコンピューティング（FCCL）のデジタルペーパー「クアデルノ」が、ついにカラー表示に対応しました！
長らくモノクロ表示だったクアデルノですが、3年以上の歳月を経て、機能アップデートを重ね、ついにカラーモデル「QUADERNO A5(Gen.3C)」として生まれ変わりました。
カラー電子ペーパーへの期待は高まるばかり。ビジネスシーンでは、会議資料への色分けや、図表の視認性向上、教育現場では、教科書や参考書へのカラフルな書き込みなど、様々な活用が期待されています。
この記事では、進化したクアデルノA5(Gen.3C)を徹底的にレビュー。開封からPC連携、カラー表示の実力、そしてビジネスや学習での活用法まで、詳しく解説していきます。
この記事を読めば、
- カラーになったクアデルノの魅力がわかる！
- ビジネスや学習での活用イメージが湧く！
- 自分に合ったデジタルノート選びができる！
さあ、カラーになったクアデルノの世界へ飛び込みましょう！
QUADERNO A5(Gen.3C) 開封レビュー:
ついに手元に届いたQUADERNO A5(Gen.3C)。まずは開封の儀から始めましょう！
外箱は、シンプルながらも高級感のあるデザイン。中には、QUADERNO A5(Gen.3C)本体、スタイラスペン、替え芯、USBケーブル、クイックスタートガイドが同梱されています。
本体を手に取ると、まず驚くのがその薄さと軽さ。A5サイズながら、まるで紙のノートのような感覚で持ち運べます。
カラーは落ち着いたホワイト。ビジネスシーンにも馴染む上品なデザインです。
スタイラスペンは、滑らかな書き心地で、筆圧感知にも対応。繊細な表現も可能です。
ファーストインプレッションは、「これは、ただの電子ペーパーじゃない。紙のノートを超えた、新しいデジタルツールだ！」
QUADERNO PC Appとの連携:
クアデルノの魅力を最大限に引き出すためには、QUADERNO PC Appとの連携が不可欠です。
QUADERNO PC Appとは、クアデルノとPCを連携させるための専用アプリ。富士通の公式サイトから無料でダウンロードできます。
インストールは非常に簡単。指示に従って進めるだけで、あっという間に完了します。
QUADERNO PC Appを起動すると、USB、Wi-Fi、Bluetooth接続のいずれかを選択できます。
USB接続は、安定したデータ転送が可能。Wi-Fi接続は、ケーブルレスで手軽に連携できます。Bluetooth接続は、リアルタイムミラーリングに最適です。
QUADERNO PC Appの目玉機能は、リアルタイムミラーリングと進化した「印刷」機能です。
リアルタイムミラーリングは、クアデルノの画面をPCにリアルタイムで表示する機能。プレゼンテーションやオンライン会議で、手書きのメモを共有する際に便利です。
そして、進化した「印刷」機能。PCから直接クアデルノへ印刷でき、校閲・チェック用途に最適です。
ついにカラーに進化!QUADERNO A5(Gen.3C)の画面・機能をチェック!
待望のカラー表示！クアデルノ A5(Gen.3C)の画面はどのように進化したのでしょうか？
まずは基本スペックから確認しましょう。
- モノクロ：16階調
- カラー：4096色
色の再現性については、動作優先のKaleido 3を採用しているため、鮮やかさよりも読みやすさを重視した色合いとなっています。
実際に、図表、イラスト、写真を表示してみると、モノクロ表示とは全く異なる表現力に驚かされます。
例えば、グラフの色分けがより鮮明になり、資料の理解度が向上しました。
イラストでは、淡い色合いも表現でき、表現の幅が格段に広がりました。
写真については、色数は限られているものの、モノクロ写真とは異なる雰囲気で楽しむことができます。
モノクロ版(Gen.2)との比較:
QUADERNO A5(Gen.3C)とモノクロ版(Gen.2)の違いを表にまとめました。
| 項目 | QUADERNO A5(Gen.3C) | QUADERNO A5(Gen.2) |
|---|---|---|
| カラー表示 | 対応 | 非対応 |
| バッテリー持続時間 | 約10時間 | 約3週間 |
| 重量 | 約240g | 約251g |
| 価格 | 〇〇円 | 〇〇円 |
画面の見やすさについては、カラー版(Gen.3C)は、モノクロ版(Gen.2)に比べて、下地がやや濃いという意見もあります。
書き心地については、両モデルとも滑らかで、違和感はありません。
どちらを選ぶべきかは、用途によって異なります。
- カラー表示が必要な場合は、QUADERNO A5(Gen.3C)
- バッテリーの持ちを重視する場合は、QUADERNO A5(Gen.2)
がおすすめです。
「印刷」機能の活用シーン
QUADERNO A5(Gen.3C)の「印刷」機能は、様々なシーンで活躍します。
- ビジネス：会議資料や企画書に直接書き込み、チームで共有
- 学習：教科書や参考書に重要なポイントを書き込み、効率的に学習
- 趣味：楽譜に演奏の注意点を書き込み、練習に活用
印刷時の画質は、標準と高画質の2種類から選択可能。ファイル形式は、PDFに対応しています。
QUADERNO A5(Gen.3C)を使う上での注意点
QUADERNO A5(Gen.3C)を使う上での注意点もいくつかあります。
- 画面の暗さ：カラー表示に対応したことで、モノクロ版に比べて画面がやや暗く感じられる場合があります。
- バッテリーの持ち：カラー表示を行うと、バッテリーの消費が早くなります。
- 対応ファイル形式：PDF以外のファイル形式には対応していません。
まとめ：QUADERNO A5(Gen.3C)はこんな人におすすめ
QUADERNO A5(Gen.3C)は、
- 紙のノートを持ち歩くのが面倒なビジネスパーソン
- 教科書や参考書をデジタル化したい学生
- 会議資料や企画書を効率的に管理したい人
- 手書きの良さを残しつつ、ペーパーレス化を実現したい人
におすすめです。
カラー表示に対応したことで、表現の幅が広がり、ビジネスや学習での活用シーンがさらに広がりました。
進化したクアデルノで、あなたの毎日をより豊かにしませんか？
